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トラベル・ヘルス・インデックス(Travel Health Index):ロックダウン解除後の中国におけるクチコミデータ推移について

TrustYouでは、再び集まりはじめている中国国内の宿泊施設のクチコミやレビューの投稿にも注目しています。世界最大級のクチコミデータベースを保有するTrustYouでは、中国の主要都市におけるホテルビジネス回復の兆しを、クチコミ投稿データを通して確認していて、先週のトラベル・ヘルス・インデックス(THI)からも回復傾向を把握することができました。

下記のグラフでは、2019年度のクチコミデータの現状をベンチマーク比較している指標、THIの推移を確認するために中国の都市をいくつか選択し、調査したものです。表でみると、それらの都市がロックダウン状態から、THI上では「重度(Severe)」から「機能低下(Impaired)」状態に移行していることが分かります。

補足:

機能低下(Impaired): 貴陽市(Guiyang)、三亜市(Sanya)、西安市(Xian)

重度(Severe):成都市(Chengdu), 鄭州市(Zhengzhou)、 海南島(Hainan) 、福州市(Fuzhou)、海口市(Haikou)、 大連市(Dalian)

このデータの変化ですが、中国の都市のデータに対して、ドイツ、ニュージーランドのものを比較すると、さらに明確になります。下記の表をみると、ドイツの都市(黄色の線)はニュージーランドの都市(赤い線)よりも先にロックダウンに陥っており、THIの低下が遅れていることを示しています。さらに、3月以降に中国の都市(緑色の線)が少し上昇しいるのが分かりますが、ドイツの都市(黄色の線)とニュージランドの都市(赤い線)は、ロックダウン状態のままなっていることがわかります。

ドイツとニュージーランドが中国のロックダウンに追随していったのと同じように、世界各国はまたすぐに中国に追随するように回復していくのではないでしょうか。今後注目すべき点は、どの国の宿泊施設のクチコミ/レビューデータが着実な回復を示していくかです。

今後も、毎週アップデートされるトラベル・ヘルス・インデックス(THI)にぜひご注目ください。ホテルゲストのクチコミデータは、ホスピタリティ業界の回復を示す一つの指標となることは間違いありません。